①塗装
一般的に10年毎に塗装。もっと安価にリフォームできるが、10年毎に塗り直す必要がある。

②カバー工法
【メリット】
・既存屋根をはがす工事や処分費用が掛からない分安価にできる。
・耐久年数が30年以上あるので、長い目で見るとランニングコストが安い。
・既存屋根の撤去解体を行わないため、施工期間が短い。
・屋根が二重になるので、防音性・遮熱性が向上する。
【デメリット】
屋根材にアスベスト(石綿)が使用されていると、将来、建物を壊す際にアスベスト処分代がかかる(現在よりも高額になる可能性があり)雨漏りなどで既に下地が痛んでいる場合は、葺き替えが必要になります。


③葺き替え
【メリット】
・既存屋根を取り外して、野地板から防水紙まで一新しますので次のメンテナンスまでの時間がより長くなります。
・既存屋根より軽いものを使用することにより耐震性の向上(瓦から金属屋根に葺き替えると重さが1/10になります)
・将来値上がりする可能性があるアスベストを現在の価格で処分できる
【デメリット】
既存屋根の撤去処理・処分費用が掛かってくるのでコストが高くなります。


④雨漏り直し
〇雨漏りの原因は大きく分けて3つあります。
①雨や台風(自然によるもの)
②経年劣化(年数で発生)
③施工不良(人為的なもの)
雨漏りをそのままにしておくと大切なお住まいが雨水に腐食されてしまいますので、まずは専門家にご相談を頂ければと思います。原因を特定して適切な提案をさせて頂きます。
【雨漏り直しの流れ】
雨漏り調査(目視による調査は無料です)
↓
必要な処置のご提案
↓
緊急処置、屋根等補修、必要箇所のリフォーム


⑤棟板金工事
築25年以上では、棟板金を固定する貫板(ぬきいた)が劣化しているため、台風などで棟が飛散する可能性が高まります。特に風が強いエリアにお住いの方は、このくらいの年数で補修または交換をして頂けると安心です。
